黒酢はワキガ(わきが)に効果アリ!
黒酢はワキガ(わきが)に効果があります。
黒酢を上手に取り入れて、ワキガを治しましょう。
ワキガの臭いはどこから来る
ワキガの悩みはつらいものです。
ついでに汗のにおいが変化する酸っぱいにおいも、夏は気がかりですね。
デオドラントスプレーで手入れしても、効果はすぐに吹っ飛んでしまいます。
夏を前に憂鬱な気分になりますね。
鼻のきく側から見ると、ワキガの臭いはきつくなるとそばにいることはとてもできません。申し訳ないけれど、近くにいられないのです。
けれども黒酢なら軽度や中程度のワキガを抑える効果を期待できます。
ワキガの臭いの強さは、脇の下にあるアポクリン腺から発せられています。この数や大きさが臭いの強い人ほど密集していることになります。
酸っぱい臭いを出すのはエクリン腺です。
両方とも体内では無臭なのですが、体外に出ると皮膚表面の雑菌(汚いわけではない)と反応して、特有のワキガ臭や汗のすえた臭いを出します。
夏になると多く臭うのは、普通弱酸性な脇の下が大量の汗でアルカリ性になり、アルカリ性の元で雑菌の繁殖が増えるため、臭いを大量に発生させることになってしますのです。
また、野菜を食べない、肉好きの人にワキガや体臭の強い人が多いという説もあります。アクポリン腺は動物性脂肪の刺激で分泌増加することも分かっています。
黒酢がワキガに効果があるワケ
ワキガに限らずいろいろな体臭を解消するためには、クエン酸サイクルを正常化させることがポイントになります。体臭は雑菌の繁殖を抑え、血行をよくなることで、臭いを弱めることが可能です。
黒酢は酢の中でも抜群のクエン酸含有量があります。通常の酢0.5%に対して2%もあります。黒酢がワキガに効果があると言われるワケはまさにここにあります。
クエン酸サイクルは生まれながらに身体に備わっているものですが、生活や食習慣の乱れで崩れがちになり、悪循環では乳酸の発生が増えていきます。疲れや脂肪の蓄積にも関係していくのです。
黒酢を効果的に摂取することで、悪循環しているクエン酸サイクルを正常化させましょう。
クエン酸サイクルが整うと、体内の乳酸を減少させることができるので、ワキガだけでなく汗臭さに加えて発していたアンモニア臭も収まってくるようです。
黒酢はどうやって摂る?
クエン酸サイクルは2・3ヶ月で一回り循環するようです。
効果を実感するには結果的にそのくらいの黒酢を摂取し続けることです。ぜひ習慣化して続けてみてください。
黒酢は1日に30ml〜多くて50ml飲むとよいといわれています。飲みすぎるとお腹がゆるくなったりもします。
市販のドリンクも増えてきました。コンビにでも見かけます。より効果的に続けるには明治乳業やヤクルトでは宅配システムもあるようです。自分で薄めて飲むなら、水でも平気な方は水でいいですし、りんごジュースやグレープフルーツジュースなど多少酸味のあるジュースが相性がいいです。またコーラとあわせると駄菓子のコーラジュースになるという説も。梅シロップや梅酒とあわせるのもオススメです。
サプリメントは「サントリーの黒酢にんにく」や「やずやの香酢」などたくさんありますね。酸っぱいものが苦手な人はサプリメントが簡単かも。
黒酢効果的超速攻利用法!?黒酢風呂で1週間
黒酢を内側だけでなく、外側からも吸収する方法です。
毎日の入浴に黒酢をおちょこ一杯くらい注ぎます。
皮膚の表面が酸性になります。酸性の肌は雑菌の繁殖をおさえてくれます。ワキがの発生を抑制します。
また、クエン酸が体内に入っていきます。クエン酸回路への相乗効果で体内の乳酸が減って、アンモニア臭を減らせます。
温度はぬるく長くよりも、ばっと汗をかける温度の方が効果的です。
体臭を気にすることが減らせたら、嬉しいですね。